大野和士 ブリュッセル・フィルハーモニック 音楽監督就任のお知らせ
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ベルギー時間9月29日(水)午前8時(日本時間29日午後3時)大野和士が、2022/23シーズンよりブリュッセル・フィルハーモニックの音楽監督に就任することが発表されました。
オーケストラは、"大野和士が再びブリュッセルを選ぶ。あらゆるジャンルで完璧な指揮者"と一報を発表しています。大野和士は、これまで国内外の主要オーケストラ、歌劇場の責任あるポストを歴任。世界中で精力的な活動を展開して参りました。現在は、バルセロナ交響楽団ならびに東京都交響楽団音楽監督、新国立劇場オペラ芸術監督を務めております。
ブリュッセル・フィルは、ヨーロッパにおいて、その実力の高さで注目を集める存在。ステファヌ・ドゥネーヴ退任に伴い、かつてベルギー王立歌劇場(モネ劇場)音楽監督として数々の意欲的公演で世界中に話題を提供し、権威あるオペラアワードにも輝いた大野和士に白羽の矢が立ったということです。かねてより馴染み深いブリュッセルの名門オーケストラの音楽監督の重責を担うこととなった大野和士は、「責任と期待を胸に秘め、改めて新しい時代に立ち向かおうとするフィルハーモニックと私がここにいます」と、その意気込みを語っています。大野和士の今後の活動、そしてブリュッセル・フィルとのコンビネーションに、どうぞご注目ください。