大野和士が、フランスの芸術文化勲章「オフィシエ」を受勲
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このたび、指揮者大野和士が、フランス共和国より芸術文化勲章「オフィシエ」を受勲しました。また、同時にリヨン市からもリヨン市特別メダルが授与されました。
折しも、大野和士指揮フランス国立リヨン歌劇場によるプロコフィエフ『炎の天使』公演が、フランス批評家協会によるクロード・ロスタン賞を受賞することも発表され、9年にわたった名コンビ、大野和士とフランス国立リヨン歌劇場の最終シーズンは華々しいものとなりました。
大野和士は次のようなコメントを発表しています。
9年間のリヨンでの活動の最後での受勲ということで、大変喜んでいます。
フランス国立リヨン歌劇場(Opéra de Lyon)は、演目の選定、演出家、歌手の選定等に
おいて、
常にオペラ作品を「我々の時代」にどうみせるか、「我々の未来を担う人たち」にどう問うていくかを真剣に考えている劇場ですので、その考えに少しでも貢献できたとすると、幸いです。
大野和士