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ヴィルデ・フラング
Vilde FRANG
ヴァイオリン
VIOLIN
© Marco Borggreve
1986年ノルウェー生まれ。10歳でノルウェー放送交響楽団との共演でオーケストラ・デビューを飾り、2年後にはマリス・ヤンソンスの招きでオスロ・フィルハーモニー管弦楽団にデビュー。
オスロのバラット=ドゥーエ音楽院、ハンブルク音楽演劇大学でコーリャ・ブラッハーに、そしてクロンベルク・アカデミーでアナ・チュマチェンコに師事。2003~09年にはアンネ=ゾフィー・ムター財団から奨学金を得、07~11年にはボレッティ=ブイトーニ財団フェローシップに選ばれ、内田光子からは共演を重ね薫陶を受けた。12年にはクレディ・スイス・ヤング・アーティスト賞に輝き、ルツェルン音楽祭でベルナルト・ハイティンク指揮のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団にもデビューを飾った。
16年には母国ノルウェーでのヨーロッパ・コンサートでサイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団にデビュー。絶賛を博し、翌シーズンの定期演奏会とバーデン=バーデン・イースター音楽祭にイヴァン・フィッシャーの指揮で招かれることが即座に決定。
近年では、フィルハーモニア管弦楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン交響楽団、マーラー・チェンバー・オーケストラ、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、パリ管弦楽団などに共演を重ね、18/19年シーズンもロビン・ティチアーティ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団、グスターボ・ヒメノ指揮ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団とのヨーロッパ・ツアー、さらにサンフランシスコ交響楽団、スコットランド室内管弦楽団、バンベルク交響楽団、フランクフルト放送交響楽団等へも登場する。
ヴィルデ・フラングはワーナー・クラシックと専属契約を結んでおり、エジソン・クラシック・アワード、ドイツ・シャルプラッテン、ディアパゾン・ドール、エコー・クラシック・アワード、グラモフォン・アワード等、数々の受賞を果たしている。