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砂川涼子 (ソプラノ)
Ryoko SUNAKAWA (SOPRANO)
© Yoshinobu Fukaya
可憐な舞台姿と聴くものの心を震わせる歌声で高い人気を誇るソプラノ歌手。日伊声楽コンコルソ優勝、日本音楽コンクール第1位、五島記念文化賞・オペラ新人賞、リッカルド・ザンドナイ国際声楽コンクールでのザンドナイ賞受賞等、数々の受賞歴を誇る。武蔵野音楽大学卒業、同大学大学院修了。江副育英会オペラ奨学生、五島記念文化財団奨学生としてイタリアでも研鑽を積む。新国立劇場『オルフェオとエウリディーチェ』タイトルロールでオペラデビュー。その後も数々の公演に出演を続け、その実力に裏打ちされた歌唱は常に高い評価を得ている。近年では<オペラ夏の祭典>でのバルセロナ響との『トゥーランドット』、日生劇場『トスカ』、びわ湖ホール『神々の黄昏』、『竹取物語』、新国立劇場『ジャンニ・スキッキ』、『カルメン』、『愛の妙薬』、『魔笛』、兵庫県立芸術文化センター『ラ・ボエーム』、東京フィル『ファルスタッフ』、日本オペラ協会、神奈川フィル『夕鶴』等に出演。また、国内各地のオーケストラからも招かれており、リサイタル、テレビ、ラジオへの出演も数多い。NHKニューイヤーオペラコンサートには、初登場以来出演を重ねている。デビュー・アルバム《ベルカント》に続き、24年に2枚目のCD《悲しくなったときは ~ 日本歌曲のしらべ》をリリース。沖縄県宮古島出身。藤原歌劇団団員。武蔵野音楽大学講師。