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リーズ・ドゥ・ラ・サール
Lise DE LA SALLE
ピアノ
PIANO
© Stephane Gallois
フランスのシェルブール生まれ。パリ国立高等音楽院でピエール・レアシュに、2001年からは大学院課程でブルーノ・リグットに師事。そのほか、パスカル・ネミロフスキ、ジュヌヴィエーヴ・ジョワ=デュティーユにも学ぶ。ヨーロッパのコンクールで次々に1位を獲得、04年にはニューヨークのヤング・コンサート・アーティスツ国際オーディションで優勝。同年、初の日本ツアーを行う。
これまでに、ドレスデン・シュターツカペレ、ベルリン放送響、ミュンヘン・フィル、WDRケルン放送響、ウィーン響、パリ室内管、チューリヒ・トーンハレ管、フィルハーモニア管、シカゴ響、ボストン響、ロサンゼルス・フィル、NHK響などと、指揮者ではF.ルイジ、L.マゼール、M.ヤノフスキ、S.ビシュコフ、O.ヴァンスカ、J.コンロン、D.ラッセル=デイヴィス等と共演。ニューヨーク、ボストン、モントリオール、ベルリン、ミュンヘン、パリ、ルツェルン、ロンドンなど欧米各地の主要な都市でリサイタルも行っている。
レコーディングはnaiveレーベルにルイジ指揮ドレスデン・シュターツカペレとのショパンの2番をはじめ数多くリリース、いずれも高い評価を得ている。
日本では2010年のルイジ指揮PMFオーケストラとのショパンの2番は、「きらめく音の粒がこぼれ落ちるような緩徐楽章が絶品。今後フランスを代表するピアニストに成長することだろう」と評された。2011年、12年東京、大阪、名古屋他でのリサイタル・ツアーも各地で絶賛、NHKでテレビ放送もされ注目を集めた。