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キム・ソヌク
Sunwook KIM
ピアノ
PIANO
© Marco Borggreve
1988年ソウル生まれ。2006年権威あるリーズ国際ピアノ・コンクールの40年の歴史上最年少、且つアジア人として初めて優勝し世界的な注目を集める。彼がファイナルで演奏したブラームスの協奏曲第1番は満場の聴衆から喝采を浴びた。これまでロンドン響(ガーディナー)、フィルハーモニア管(アシュケナージ)、ロンドン・フィル(シナイスキー)、BBCフィル(ノセダ)、ロイヤル・スコティッシュ管、ブダペスト祝祭管(フィッシャー)、ベルリン放送響(ユロフスキ)、コンセルトヘボウ管(チョン)、フランス国立放送フィル(チョン)、MDRライプツィヒ放送響(アフカム)、NHK響、ソウル・フィル等と共演。
リサイタルでも既にロンドンのウィグモア・ホール、パリのサル・プレイエル、ベルリンのフィルハーモニー、東京の紀尾井ホール等へデビュー、ソウルのLGアーツ・センターでのベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲シリーズはいずれも絶賛されている。またベルリン・フィルのメンバーとのベルリン、パリでのブラームス・プロジェクト、ヴェロニカ・エーベルレとのデュオなど室内楽にも意欲的である。
2013年春、名門ドイツ・グラモフォンからチョン指揮ソウル・フィルとのベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」がリリース、2015年秋には初のソロアルバムとしてベートーヴェンのソナタ集がリリースされた。