ズーカーマン・トリオ
Zukerman Trio
アンサンブル
ENSEMBLE
© Jennifer Taylor
世界的ヴァイオリニスト、ヴィオリスト、指揮者のピンカス・ズーカーマンは、後進の指導にも熱心に取り組み、これまで数多くの若手演奏家に霊感を与え続けてきた。彼の教育活動の延長として、ズーカーマンは2002年に若手演奏家と共にズーカーマン・チェンバー・プレイヤーズという名の弦楽五重奏団を結成した。シーズン中共に活動出来る期間が非常に限られているにも関わらず、海外ツアーも精力的に行い、これまでに200回近くの公演を行いCBC、Altara、Sonyの各レーベルからCDもリリースした。
2011年初頭より弦楽五重奏に代わりチェロのアマンダ・フォーサイス、ピアノのアンジェラ・チェンと共にピアノ三重奏に取り組むようになり、メンデルスゾーン、ベートーヴェン、ドヴォルザーク、ショスタコーヴィチらのピアノ三重奏曲に加え、コダーイのヴァイオリンとチェロのための二重奏曲のような二重奏曲もレパートリーとなった。数々の国際音楽祭や主要コンサートホールからのオファーに応えるべく、2013年に正式にズーカーマン・トリオとしての活動を開始、これまでに日本、中国、スペイン、イタリア、フランス、ハンガリー、南アフリカ、イスタンブール、ロシア、そして米国各地で公演を行い、エジンバラ、ヴェルビエ、BBCプロムスなどの著名な国際音楽祭にも出演している。