• ジャン=クロード・カサドシュ

    Jean=Claude Casadesus

    指揮

    CONDUCTOR

    © Ugo Ponte

プロフィール

1935年生まれ。ピエール・デルヴォーとピエール・ブーレーズに師事し、1965年シャトレ座音楽監督に就任。1969年にパリ・オペラ座およびオペラ・コミック座常任指揮者に就任。1969年にはフランス国立ロワール管弦楽団の創設に関わり、同管弦楽団の監督補佐を1976年まで務めた。同年リール国立管弦楽団を設立、音楽監督に就任しフランス屈指のオーケストラに育て上げた。

フランス国外での活躍も目覚ましく、これまでベルリン、ロンドン、リスボン、フィラデルフィア、モントリオール、モスクワ、サンクトペテルブルク等のほか、東京、ソウル、台北などアジア諸国の主要オーケストラにたびたび客演。モンテカルロ、トリエステ、エクサンプロヴァンス、オランジュ、パリ、アントワープ等でオペラも指揮。
CD録音は30枚以上をリール国立管弦楽団とリリース、近年のリリースはR. シュトラウス「英雄の生涯」、マーラー「交響曲第2番」、マーラー「大地の歌」等、いずれも好評を博している。著書には『心から心への一番の近道』、『ある人生の譜』がある。

フランス共和国レジオン・ドヌール勲章コマンドゥール、同国家功労勲章コマンドゥール、同芸術文化勲章コマンドゥール、オランダ王国オレンジ・ナッソー勲章コマンダー、ベルギー王国レオポルド勲章オフィシエ、フランス共和国教育功労章シュヴァリエを授与されている。ピアニストのロベール・カサドシュは伯父にあたる。

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