ｱﾚｸｻﾝﾀﾞｰ･ﾘｰﾌﾟﾗｲﾋ

Alexander LIEBREICH

ドイツのレーゲンスブルク生まれ。ミュンヘン音楽演劇大学とザルツブルク・モーツァルテウムにて学び、アバド、ギーレン両氏の薫陶を受けた。2022/23年シーズンからバレンシア管弦楽団首席指揮者兼芸術監督を務めている。これまでコンセルトヘボウ管、BBC響、BBCスコットランド響、ベルリン放送響、ミュンヘン・フィル、バイエルン放送響、ドレスデン・フィル、MDRライプツィヒ放送響、マーラー室内管、ベルリン古楽アカデミー、チューリッヒ・トーンハレ管、ルクセンブルク・フィル、ワルシャワ国立フィル、オレゴン響、NHK響、日本フィル、台北市響、サンクトペテルブルク響など世界各国のオーケストラへ客演を重ねている。これまでミュンヘン室内管首席指揮者、ポーランド国立放送響首席指揮者、プラハ放送響首席指揮者、トンヨン国際音楽祭音楽監督、リヒャルト・シュトラウス音楽祭芸術監督を歴任。シマノフスキとルトスワフスキの作品集をはじめ、ハイドン、モーツァルト、イサン・ユン、細川俊夫まで幅広いレパートリーのレコーディングをAccentus、ECM、ドイツ・グラモフォン、SONYへ残しており、いずれも国際的に高い評価を得ている。2016年にはバイエルン州政府から文化賞特別賞を受賞。