ツアー&プロジェクト

  • ツアー&プロジェクト

ステファン・ブルニエ(指揮)

 来日時期: 2018年3月
ステファン・ブルニエは1964年ベルンに生まれる。エッセンのフォルクヴァング音楽大学にてピアノ、ホルン、作曲および指揮法を学ぶ。学生時代に「新しい音楽のためのアンサンブル、エッセン」(Ensemble für Neue Musik Essen)を結成、指揮者として、またピアニストとしてもその名前を知られるようになる。その後彼はドイツ各地の歌劇場で実績を積み、マインツ、アウグスブルク、マンハイム(副首席指揮者)を経て、ダルムシュタット州立劇場の音楽監督兼首席指揮者を2008年まで務めた。

1990年ブザンソン国際指揮者コンクール、1992年ニコライ・マルコ記念国際指揮者コンクールなど欧州各地の指揮コンクールに若くして成功を収め、国内外で多くの機会に恵まれた。ドイツのほぼ全て放送交響楽団に客演した他、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ベートーベン・オーケストラ・ボン、ルートヴィヒスハーフェン・フィルハーモニー管弦楽団、デュイスブルク交響楽団を始めデンマーク、ベルギー、スイス、フランス等の数多くのオーケストラで指揮。オペラの分野では、ミュンヘン、ハンブルク、ライプツィヒ、シュトゥットガルト、ベルリン(中でもベルリン・ドイツ・オペラ、ベルリン・コーミッシェ・オーパーには定期的に招かれている)、 モンペリエ、オスロ、ベルンの歌劇場で指揮。近年のプロダクションではイングリッシュ・ナショナル・オペラでのヘンツェ“若い恋人たちへのエレジー”、ベルリン・コーミッシェ・オーパーでのプーランク“カルメル会修道女の対話”、“3つのオレンジへの恋”、ボン歌劇場での“エレクトラ”、“タンホイザー”、“トリスタンとイゾルデ”、ダルムシュタットでのワーグナー・チクルス等が話題となった。今後もフランクフルト歌劇場“ダフネ”、チューリヒ歌劇場“リゴレット”、バーゼル歌劇場“トスカ”、ノルウェー歌劇場“ホフマン物語”などが予定されている。
ブルニエは19世紀末から20世紀のレパートリー、また現代音楽に対しても造詣が深く、ダルムシュタットでのシュレーカー“遊具”(Das Spielwerk)や、カール・オルフの“暴君エディプス王”(Oedipus der Tyran)と“アンティゴネー”(Antigone)、サーリアホの“彼方からの愛”(amour de loin)のドイツ初演、ツェルハの“ねずみ捕り”(Der Rattenfänger)など数々のプロジェクトを成功に導いた。またシンフォニックなレパートリーでは、古典的な作品はもちろん、ツェムリンスキー、プフィッツナー、レーガー、ブゾーニ、シェーンベルク、シベリウスなどを積極的取り上げている。またソニー、CPO、ダブリングハウスなどのレーベルに数々の録音を残している。

2008年8月より、ボン市の音楽総監督に就任、ベートーベン・オーケストラ・ボンおよびボン歌劇場の首席指揮者を兼務。ベートーベン・オーケストラ・ボンとはケルン・フィルハーモニー、アムステルダムのコンセルトヘボウ、アジア諸国へのツアーを大成功に導いた。ベートーベン・オーケストラ・ボンとのレコーディングはシェーンベルク、フランツ・シュミット(交響曲第4番)、ダルベール、ブルックナー、シュレーカー、ベートーヴェンなどの作品がある。

2010/11年シーズンからはベルギー国立管弦楽団の首席客演指揮者にも就任。主にフランス、ロシアのレパートリーを中心に取り上げている。同オーケストラとはアムステルダムのコンセルトヘボウに登場、ドイツ、オーストリア、スロヴェニアへのツアーも予定されている。