ツアー&プロジェクト

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ジャン=エフラム・バウゼ(ピアノ)

来日時期:2017年7月
プロフィール
 ジャン=エフラム・バヴゼはパリ音楽院でピエール・サンカンの下で学び、1995年にサー・ゲオルグ・ショルティに紹介されたのをきっかけにパリ管弦楽団にデビューを果たした。ショルティが最後に発掘した逸材との呼び声も高い。彼の音楽に対する情熱と芸術的探究心は、彼の幅広いレパートリーから伺うことができる。ハイドン、ベートーヴェン、バルトーク、プロコフィエフをはじめ、ピエール・ブーレーズ、ブルーノ・マントヴァーニ、ヨルグ・ヴィトマン、モーリス・オハナら現代作曲家の作品にも意欲的に取り組んでいる。
 近年のハイライトとしては、ワレリー・ゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団、ウラディーミル・アシュケナージ指揮クリーヴランド管弦楽団、エサ=ペッカ・サロネン指揮フィルハーモニア管弦楽団、ネーメ・ヤルヴィ指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ダニエレ・ガッティ指揮フランス国立管弦楽団、ローレンス・フォスター指揮フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮フィルハーモニア管弦楽団、ヤン・パスカル・トルトゥリエ指揮BBC交響楽団、ジャナンドレア・ノセダ指揮BBCフィルハーモニック、パブロ・エラス=カサド指揮バーミンガム市交響楽団、ボストン交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、サンフランシスコ交響楽団、ピッツバーグ交響楽団、モントリオール交響楽団、フランス国立管弦楽団、オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団、ブダペスト祝祭管弦楽団等との共演などがあげられる。
 リサイタル、室内楽も意欲的に行っており、ロンドンのサウスバンク国際ピアノ・シリーズおよびウィグモア・ホール、パリのシテ・ド・ラ・ムジークおよびシャンゼリゼ劇場、アムステルダム・コンセルトヘボウおよびムジークヘボウ、ブリュッセルのパレ・デ・ボザール、フランスのラ・ロック・ダンテロンやピアノ・オ・ジャコバン音楽祭にも登場している。また、北京の紫禁城コンサート・ホールでも定期的に演奏しており、2010年にはコンサート・チクルスでラヴェルのピアノ・ソロ作品全集を取り上げ話題となった。さらに、2008年に行ったベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲チクルスでは、毎年恒例のクラシカル・エリート北京の『インスツルメンタル・リサイタル・オブ・ザ・イヤー』賞を受賞している。またノルウェーのロフォーテン・ピアノ・フェスティバルの芸術監督も務めている。
 英国シャンドス・レーベルの専属レコーディング・アーティストであるバヴゼは、ドビュッシーのソロ・ピアノ作品全集録音のプロジェクトを行い、ル・モンド・ドゥ・ラ・ムジーク誌のショック賞、ディアパゾン・ドール賞、BBCミュージック・マガジン最高賞、グラモフォン賞などいくつもの賞を受賞している。また、進行中のベートーヴェン、ハイドンのピアノ・ソナタ全集、マンチェスター・カメラータとのハイドンの協奏曲集、BBCフィルハーモニー管弦楽団とのバルトークのピアノ協奏曲、BBC交響楽団とのラヴェル、ドビュッシーとマスネのピアノとオーケストラのための作品集はいずれも絶賛されている。