ツアー&プロジェクト

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ピンカス・ズーカーマン(ヴァイオリン)

来日時期:2017年7月
プロフィール
 ピンカス・ズーカーマンは、40年の長きにわたり世界の音楽界で不動の地位を築いている。その驚くべきテクニック、そしてゆるぎない芸術的水準は聴衆、そして批評家から驚嘆の声をもって迎えられている。また献身的ともいえる教育活動は高い評価を得ており、そのカリスマと情熱で数々の若手演奏家に霊感を与え続けてきた。その活動の成果はロンドン、ニューヨーク、中国、イスラエル、そしてオタワでの先進的な教育プログラムに結実している。ズーカーマンの名はヴァイオリニスト、ヴィオリスト、指揮者、教育者、そして室内楽奏者として等しく尊敬を集めている。

 2012-13シーズンは世界各地で100以上の公演が予定されている。オタワのナショナル・アーツ・センターの音楽監督として現在14シーズン目を迎えるほか、ゲスト・コンダクターとして4シーズン目を迎えるロンドンのロイヤル・フィルハーモニー管とは、スイス、ロシア、イギリスでアンサンブルの弾き振り公演を行う。またボストン、サンフランシスコ、シンシナティ、コロラド、カンザス・シティ各交響楽団のほか、イスラエル・フィル、マリンスキー劇場管、モンテカルロ・フィルハーモニー管、チェコ・フィル、バイエルン放送響、モスクワ・ヴィルトゥオージ、宮崎国際音楽祭管、サン・カルロ歌劇場管等の国際的なオーケストラへの客演が予定されている。ピアニストのアンジェラ・チェンとはザルツブルク、プラハ、フィラデルフィア、パームビーチ、ミラノ、台湾、マドリッド、ヘルシンキ、ヴェルビエ等でリサイタルを行うほか、ズーカーマン・チェンバー・プレイヤーズのメンバーとしてラヴィニア、トロント・サマー・ミュージック・フェスティバルに出演、ロサンジェルス、フェニックス、中国、日本、ヨーロッパおよび南米各地ではツアーも予定されている。

 近年は指揮者としての活動も本格的に行い、数々の世界トップクラスのアンサンブルを指揮、ヴァラエティに富むレパートリーを演奏している。献身的で革新的な教育者であるズーカーマンは、マンハッタン音楽学校でピンカス・ズーカーマン・パフォーマンス・プログラムを立ち上げ、芸術界で初めて通信教育技術を取り入れている。カナダではオーケストラ演奏を学ぶためのナショナル・アーツ・センター・インスティテュートと若手演奏家、指揮者、作曲家のための夏季音楽インスティテュートを設立した。

 1948年テルアビブ生まれ。1962年にアメリカに渡り、ジュリアード音楽院でイヴァン・ガラミアンに師事。これまでに芸術メダル、アイザック・スターン賞を受賞、また器楽奏者としては初めてロレックス・メンター・アンド・プロテジェ・アーツ・イニシアティブのメンターも務めた。100以上にのぼるディスコグラフィーのうち21作品がグラミー賞にノミネートされ、グラミー賞を2度受賞している。