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2018/07/11 大野和士、エクサンプロヴァンス音楽祭でパリ管弦楽団を指揮して嵐のような成功!

現在開幕中の”エクサンプロヴァンス音楽祭”。7月5日にプレミエを迎えた、大野和士指揮 パリ管弦楽団によるプロコフィエフのオペラ『火の天使』(THE FIERY ANGEL)<全4公演>が、世界各地からフランスに集まったオペラファンの熱狂的な支持のもと上演が続いています。最終公演は15日。
ここに新聞等に掲載された公演批評の一部を紹介いたします。

≪ル・モンド紙≫ ‘Le Monde’
空間と人物の取り扱いの妙技によって拡大された舞台は、インスピレーションにみち鮮やかな手際をみせる大野和士の指揮の下、パリ管弦楽団から恍惚とするような美しい響きを引き出し、めくるめく陶酔を現出させた。
(マリー・オード・ルー)

≪フィガロ紙≫ 'Le Figaro’
この日本人のシェフは、このような20世紀の音楽を振らせるとこのうえない技量の冴えをみせる。彼は他の誰もおよびつない砕け飛ぶような音響と複雑なリズムを有機的に組織する。今回彼はパリ管弦楽団に支えられ、強靱さと広がりにおいて類稀なる華麗な音響をもたらした。
(クリスチャン・メルラン)

≪セーヌウェブ≫ ‘Sceneweb'
強烈で劇的な表現力がオーケストラピットからもたらされた。奮起したパリ管弦楽団が爆発的な演奏を繰り広げ、プロコフィエフの巨人的で騒然とした音楽的筆致からくる全ての優美さと緊張感を表出したのだ。彼らは大野和士の指揮の下、切り裂くように鋭利であるかとおもえば、ざらざらした質感をもつ恍惚かつ邪悪なスコアに書き込まれた、狡猾さ、官能性、熱狂などあらゆる色彩とアクセントを十全に展開してみせた。
(クリストフ・カンドニ)