アーティスト

永野英樹 ピアノ

プロフィール

1968年名古屋生まれ。

東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業、東京芸術大学音楽学部ピアノ科入学後渡仏。パリ国立高等音楽学院に学び、'90年、歌曲伴奏科を一等賞で、翌'91年には同ピアノ科を満場一致の首席で卒業した。

'92年には同音楽学院室内楽クラスも一等賞で卒業し、以後、パリを中心にヨーロッパで活動する。伊達純、播本三恵子、ジャンクロード・ペンティエ、ジャンフランソワ・エッセー、ジャック・ルヴィエ、アンジェイ・ヤシンスキーに師事。

モントリオール、オルレアン等の国際コンクール入賞を経て、95年、ピエール・ブーレーズが主宰するアンサンブル・アンテルコンタンポランのソロ・ピアニストとして迎えられ、現在まで活動を続けている。ブーレーズはもとより、新旧音楽監督及び客演指揮者、デイヴィッド・ロバートソン、ジョナサン・ノット、スザンナ・マルッキ、マチアス・ピンチャー等のもとでソリストを務め、カーネギーホール、ルツェルン音楽祭、ベルリン・フィルハーモニー等で演奏し、好評を博す。

日本でもリサイタルやオーケストラとの共演も多く、これまでに、NHK交響楽団、読売交響楽団、大阪センチュリー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京都交響楽団などのオーケストラと、指揮では岩城弘之、シャルル・デュトワ、秋山和慶、高関健、井上道義、矢崎彦太郎、沼尻竜典、下野竜也らと共演。レパートリーは、現代作品に留まらず古典の作品も多く、朝日新聞や日経新聞などで高く評価された。村松賞・('98)・出光賞('98)・ショパン協会賞('99)を受賞。

録音は、「21世紀フランス音楽作品集」(Fontec)、「アンタイル作品集」(Pianovox)、「プロコフィエフ・メシアン・ミュライユ」及び、「ラヴェル・ピアノ作品集」をDENONより、「J.Harvey : Bird Concerto/ロンドンシンフォニエッタ」(NMC Recordings)、またアンサンブル・アンテルコンタンポランとの録音はドイツ・グラモフォン、カイロス等から発売され、最近ではリゲティのピアノ協奏曲 (Alpha classics) やブーレーズのピアノ作品「天体暦の1ページ」(ドイツ・グラモフォン) がリリースされている。

現在もフランスに在住し、ヨーロッパ各地で活躍している。