アーティスト

福田進一 ギター

プロフィール

大阪生まれ。77年に渡仏し、アルベルト・ポンセ、オスカー・ギリアの両名教授に師事した後、81年パリ国際ギターコンクールでグランプリ優勝、さらに内外で輝かしい賞歴を重ねた。以後35年に亘り、ソロ・リサイタル、内外の主要オーケストラとの協演、エドゥアルド・フェルナンデスとのデュオをはじめとする超一流ソリストとの共演など、その活動は留まることを知らない。19世紀ギター音楽の再発見から現代音楽まで、そのボーダーレスな音楽への姿勢は世界中のファンを魅了している。

【近年の主な活動】
2017年からウィーンフィル元コンサートマスター、ライナー・キュッヒルとのコンサートとレコーディング活動を開始。
また、自伝的エッセイ「6弦上のアリア」を上梓。
2018年4月には全米6都市でのソロ・コンサートツアー、各地の音楽大学でのマスタークラスで好評を博した。
2019年3月にはモスクワ・チャイコフスキーホールで、国立スヴェトラーノフ交響楽団と武満「虹へ向かって、パルマ」をロシア初演。同音楽院にてマスタークラス。9月には作曲家L.ブローウェルと共に台湾・台北国際ギターフェスティバルに参加、その直後には、スイス・ジュネーヴ音楽院にてリサイタルとマスタークラス。
同年11月1日公開の話題作、映画「マチネの終わりに」(監督:西谷弘、主演:福山雅治、原作:平野啓一郎)ではクラシックギター監修を務めた。
ディスコグラフィーは既に100枚に迫り、11年秋からは「バッハ作品集」シリーズ、12年より世界レーベルNAXOSより「日本のギター音楽集」シリーズを開始。
19年には「パストラーレ~J.S.バッハ作品集6(マイスター)」「マチネの終わりに〜and more(日本コロムビア)」「野平一郎・悲歌集(ライブノーツ)」「映画"マチネの終わりに"サウンドトラック(日本コロムビア)」「白鳥の歌/池田昭子&福田進一(マイスター)」と5枚のアルバムがリリースされる。

平成19年度、日本の優れた音楽文化を世界に紹介した功績により「外務大臣表彰」を受賞。さらに平成23年度の芸術選奨「文部科学大臣賞」を受賞した。

上海音楽院、大阪音楽大学、広島エリザベト音楽大学、昭和音楽大学、上海音楽院(中国)、アリカンテ大学(スペイン)各音大のギター科客員教授。さらに東京、アレッサンドリア、ハインスベルグ、コブレンツ、全米ギター協会など、主要国際ギターコンクールの審査員を歴任している。